恋愛においては別れた後に相手がいかに大切であったか気づくこともあります。
しかし別れた後ではこちらに未練があっても向こうはすでに新しい道を進もうと気持ちを切り替えていることも多く
一人で復縁したいという思いと戦いながら切ない日々を送ることもあるでしょう。
そのような女性のためにわたしは男なので、男性側から考えたとるべき行動や考え方、復縁の方法をまとめました。
この流れを参考に、自分の気持ちに正直になってもう一度彼との未来を夢見てみませんか?
目次
あなたの存在感があるうちにこまめに連絡をとる
彼にとってまだ自分の存在感があるうちにこまめに連絡をとっておく必要があります。
時間が経ってしまうと相手の気持ちもどんどん冷めていき、多少未練があったとしても諦めたり割り切ってしまうこともあるからです。
それに、時間を置いてから連絡をすると新しい彼氏ができないから気まぐれに声をかけてきているなどと誤解されてイライラさせてしまうこともあります。
別れた日から続いている
「これでいいのだろうか」
「終わらせるべきではなかったのではないか」
というような、相手に対する晴れない気持ちをわかってもらうには早いうちからのアプローチが何よりも大切です。
自分の気持ちを大切にしてあげてほしいと強く願います。
メールやLINEの注意点
メールやLINEを送る時は内容を軽くする
例
「教えて! 前にオススメしてた居酒屋ってどこだったかな?」
「面白いって言ってた映画なんて何だったか覚えてる?」
「前行った花見の場所覚えている?」
彼が好きな分野や、得意な分野、知っていることなど、彼だからこその質問をしましょう。
この時わざわざ、「久しぶり、元気してた? 私は元気です。また食事でも行きたいな」なんて内容は送る必要なんてありません。
復縁の決め手になるのは二人で会うことになってからだということを覚えておきましょう。
これを意識していないと「前はごめんね・・・。実はさ・・・」なんてかなりヘビーなメールやLINE(ライン)を送ってしまうことになります。
いきなりこんなメールをもらったら少し怖いですよね。
なので、何も気にしていないような内容のメールを送ることを心がけましょう。
まずはやりとりをすることが大切なので、上記のように「あれ、なんだっけ?」的な軽いもので十分です。
そして「この前行ってきたんだけどありがとー」と少しずつ普通に連絡を取れる状態に戻していきます。
コミュニケーションが当たり前になってきたら、「たまにはご飯でもいかない」と会う話題を出しましょう。
メールやLINEは復縁するまでの力はなく、せいぜい会うまでのきっかけを掴むツールだと肝に銘じて送りましょう
送ってはいけないメールやLINEの内容
限りなく復縁を遠ざけるNGメールは、彼を追い詰める系のメールです。ストレートに寄りを戻したいという一方的なメールは彼の心を更に引いてしまう要因になります。
例
「なんでメールくれないの?寂しいし会いたい。」
「嫌いにならないで、何でも言う通りにするからお願い。」
「会えないとわたし死ぬからね」
こういったメールは、元彼が自分を振った原因を根本から理解していないことが伝わり、元彼に不快感を持たせます。
このように重さ全開の内容を送ってしまうと不快感どころか、恐怖感すら与えてしまいかねません。
そうなると復縁はもう叶わないでしょう。
ありったけの思いを伝えたい気持ちは痛いほどわかりますが、復縁したい可能性を少しでも高めたいのなら、絶対にやってはいけないことです。
軽め軽めでスタートさせるのが秘訣です
復縁したいときのLINEの送り方最初は様子見からスタートすること
復縁をしたいと考えると、自分の気持ちがどんどん前のめりになってしまいます。
そのため、焦ってまたやり直そうとメッセージを送ると、相手はさらにあなたのことが嫌いになるかもしれません。
そうなると、返事がこないばかりか最悪だとLINEをブロックされてしまいます。
LINEをブロックされるともう連絡の手段がないので、それだけは避けるようにすることです。
別れてからのメッセージはどんな内容でもかまいませんが、相手に負担にならないことを中心に考えて、異性関係などは質問しないことです。
あいさつだけでもかまいませんし、仕事をがんばってという内容でもかまいません。
相手が返事を書きやすくて負担にならない内容から始めてみることです。
そして、徐々に話したい内容へとメッセージを変えるようにすると、復縁について話ができる可能性があります。
メッセージを送る時間を考える
LINEのメッセージはいつでも送れるので、自分の都合のいい時間に送ることができます。
しかし、昼間にメッセージを送っても仕事をしているとすぐに読まれることはありません。
後になってメッセージが読まれると、その他のメッセージに埋もれる可能性があります。
リアルタイムですぐに確認してもらう方が印象には残りますので、相手がすぐにメッセージを確認できる時間に送るのが効果があります。
以前に付き合っていたのなら、いつメッセージを送るとそのまま読まれるのか、返信できそうな時間はいつなのかをあなたは知っています。
たとえば、夜の20時頃なら丁度いい時間だということなどです。
そんな時間に送ることで相手も負担を感じることなく返してきます。
相手が無理のない程度にやり取りを続けていけば、以前のように会話が弾んで復縁できる可能性が高まります。
少しだけ間を空けてみる
復縁をしたいと考えている人からLINEが届くと、すぐにメッセージを読みたくなりますし、すぐに返事を書きたくなります。
しかし、いつもすぐに既読をつけていると、相手は安心感を持ってしまうかもしれません。
この安心感が微妙で、別の言い方をすれば足元を見られている状態になります。
足元を見られている状態なら、あなたの立場が弱い状態なので弱いところにつけこまれて、いいようにあしらわれてしまうことさえあります。
そこで、相手につけこまれないように、または追いかけて来てもらうようにするために、ラインの既読をすぐにつけないことや、既読をつけてもすぐに返事を書かないことなどをするといいでしょう。
すぐに既読がつかない、返事が返ってこないのなら、もしかしたら異性の誰かと会っているのかもしれないと考えることだってあります。
相手の心理を考えながら、こちらのことを意識させるようにしましょう。
きっかけ作りにスタンプを使う
メッセージを送るときに、どんな内容のメッセージを送っていいのか分からないということがあります。
そんなときは珍しいスタンプを送ってみるなど、普段とは変わったメッセージを送ってみるのもいいのかもしれません。
スタンプを送るだけなら簡単なのですが、ノリのいい相手なら同じようにスタンプで返事があるでしょう。
こんなやり取りでもLINEでのメッセージは十分に楽しめますし、想像力を掻き立ててくれます。
頻繁にスタンプだけのメッセージを送るのは効果は薄いですが、ちょっと送る内容がないけど気軽に会話をしたいなというときに使える手になります。
ちなみにスタンプの使い方ですが、別れた直後にメッセージと一緒にスタンプを使うと、かなり軽い内容のメッセージになってしまいます。
仲良くなれて以前のようにやり取りができるようになってから、スタンプを貼るようにしたいものです。
まずはいい関係を継続させることを目指す
いきなり「やっぱりもう一度付き合って!」とは言えないような雰囲気ならまずはいい関係を継続させることを目指しましょう。
LINEやメールでのやりとりを継続的に続け、お互いの近況報告をし合うようにもっていきます。
ここで気をつけたいことは完全に友達になってしまわないということです。
友達以上恋人未満という微妙な関係でいることでやりとりにもちょっとドキドキが生まれることでしょう。
そのドキドキは相手からするとただ元カノだからというだけのスタートかもしれませんが
次第に「やっぱり未練があるのだろうか」
と自分の気持ちに向き合い始めます。
そうなった時こそチャンス!
その瞬間を狙うために「気になってるの」とか「また会いたいな」などというメッセージも送りながら様子をみましょう。
復縁どころか「もう連絡しないでほしい」と言われてしまったら…
復縁という言葉に抵抗や罪悪感を感じる人も中にはいます。
元彼もやりとりを続けていくうちに
「こんなことをしていて何になるのだろう」
「お互いのために良くないのでは?」と思い始めWS
意を決して連絡を絶とうとしてくる可能性もあるでしょう。
しかしその言葉がいかにも迷惑という様子ではないなら相手も自分の気持ちに迷いがあるはずであり
「連絡しないで」という言葉の裏には
「これ以上自分を惑わさないで」
という意味が込められている場合もあります。
辛そうに訴えてくるようであればこの時を大切に自分の気持ちを伝えましょう。
抵抗や罪悪感も受け止めつつ、気持ちが強いことと恋愛にはいろいろな形があるということをわかってもらってください。
復縁には、会ってこそさらなるチャンスが生まれると考えて
メールやLINEだけのやりとりをただ続けていても進展はなかなか難しいでしょう。
適当な時に思い出してはおしゃべりするだけの間柄で終わってしまう可能性もあります。
やはり会ってこそ本当の復縁のチャンスを作れるというもの。
相手の状況を見ながら好きなことや興味のありそうなことに誘い出して仮のデートを申し込んでください。
その時、気持ちがどうなどと伝えることはとりあえず置いておきます。
会ってからが勝負!しかしまずは会う約束を取り付けるだけで十分です。
会うと決まれば復縁をしたいと伝える覚悟も決まります。
いつまでもモヤモヤしているより勇気を出すべき時は出さなければ手遅れになってしまいます。
付き合っていた時以上に好きになってもらう気持ちで会うこと覚悟をすること
再会する際には初めてのデートのつもりで会いましょう。
過去に付き合っていたので相手の好みもわかると思いますが、いつも通りのスタイルでは何の刺激もありません。
かといって冒険しすぎると嫌がられる心配もあるので、相手の好みに合う中から今までとはちょっと違う雰囲気を出す工夫をするように努力してみてください。
例えば髪をおろしたヘアスタイルが好きな元彼ならおろした髪をゆるく巻いて見せたことのない魅力に気づいてもらうとか
スカートが好きなのであれば今まではいたことのない長さのスカートをチョイスして雰囲気を変えます。
確実に好きなのにどこか違うとドキドキさせることでまた恋が始まります。
復縁などと言いながら新しい自分や気づいてもらえなかった自分を好きにさせてしまいましょう。
会ったからには伝えよう!言わなきゃ何も始まりません
せっかく会うチャンスをもらえたのですから気持ちを言わない手はありません。
もしかすると相手も何らかの結論を出すために来ているのかもしれませんし、それがもし覚悟を決めた別れのセリフであれば先を越されてはややこしくなってしまいます。
先ほども述べたように復縁という言葉には抵抗や罪悪感を感じる男性もいますので、なるべくその言葉を使わないで
「やっぱりあなたの彼女でいたいの」
などと言ってみたり
「あなたが好き。付き合ってください!」
と新たなスタートを思わせるような言い方をしてみましょう。
ずっと好きだったことや別れたことに後悔していることも伝え、復縁は悪いことではない、むしろ別れたからこそ気づくことができたと真剣に伝えるようにしてください。
雨降って地固まる 別れを経験したからこそ絆が強くなることもある
一度相手を失ったからこそ相手の大切さに気づくことも多いものです。
それは無駄な経験ではなかったと思ってもらえたら、相手も思い切ってまた自分の元に帰ってきてくれる可能性も広がるような気がしませんか?
もちろん相手の思いは相手次第ですが、少しでもそんな風に思ってもらうようにするには復縁を正当化するという方法もあります。
身近な友達の中にそんなカップルはいないでしょうか。
もしいるならこんなケースもあってその二人はこんなに幸せそうだと伝えてイメージしてもらいましょう。
恋愛ドラマや映画から探してみるのも手です。
復縁というちょっと後ろめたいような道を選ぶことがかえって二人の気持ちを燃え上がらせ、以前以上に愛し合うことができるということもありますからね。
復縁を成功させたら責任を持つこと
晴れて復縁を成功させた際には自分から仕掛けたことを忘れずに二人の関係に責任を持つ気持ちで大切に守っていきましょう。
相手が選ぼうとした道を方向転換させたわけですから、どちらかと言うとこちらに責任があると言えます。
もう二度とこのようなことにならないようにするためには新しいルールを決めて交際がうまくいくような提案をすることもおすすめです。
ただ何となくまた付き合うことになった…などと思われてはせっかく復縁してもお互いが盛り上がることはできません。
新しい気持ちで新しい二人のスタイルを見つけ、始めていくのだという覚悟を決めてくださいね。
復縁を達成できるかどうかは強く願うあなたにかかっています。
決して相手から声をかかるのを待ってはいけません。
本当に好きな人を間違いから手離してしまったのですから、自分から勇気を出してもう一度向き合ってもらうよう努力しなければいけません。
復縁という言葉をネガティブに捉える人もいますが、縁を復活させるという言葉には見たことのない未来や運命めいたものも感じられます。
復縁は過去の自分と向き合えるかが最重要
何かしらの原因がわかっていて彼と別れてしまった場合
あなたはその原因をしっかりと受け止め変えることはできますか?
- 浮気
- お酒
- 仕事
- 束縛
- お金
などなどわかりきった理由で別れていた場合にあなたは
自分を見つめなおし変えることができますか?
もしできないと考えるならば元カレとは合わないと考えるべきですし
変えてもう一度復縁をしたいと願うならば叶う可能性は高くなります。
また叶ったあとも恋が続いていくことでしょう。
一度別れた原因と自分自身を見つめなおす
とても大事なことです。
まとめ
- こまめに連絡をとる
- いい関係を目指す
- 連絡しないでと言われてしまったら
- 会わないとチャンスは生まれない
- 会ったら伝えよう
- 雨降って地固まる
- 復縁を成功させたら責任をもとう
- 過去の自分と向き合おう
と書いてきました。
復縁を参考に成功させてくださいね
本当に好きならこれ以上後悔しないように頑張ってください!