最近は終活ブームであるといわれています。
生涯を独身で過ごす「おひとりさま」の数が年を追うごとに増えており、家族との絆が感じられないという人も最近は多くなっています。
そういった人たちが、自分の残りの人生のことや、自分が死んだあとのことを真剣に考えるようになっているのでしょう。
そういった終活ブームもあって、最近は終活に関するさまざまな資格を発行する団体が増えてきました。
いろいろな資格がある中、終活ガイド上級という資格があるのをご存知でしょうか?
この終活ガイド上級を取得し、お金を得ることが可能です。
今回は終活ガイド上級について書いていきます。
終活の資格はお金が発生しないのでは?
いまのところ終活に関する国家資格というのはありませんので、すべての終活関連の資格は民間資格ということになります。
多くの団体が、自分のところで発行している資格の有資格者に求めているのは、終活に関する簡単なアドバイスや、エンディングノートの書き方を教えてあげる程度のレベルです。
終活の相談は、相続や遺言書、成年後見人の問題、さらにはお墓や葬儀の相談など、多岐にわたります。
それらの相談事を実際に解決してあげることができるのは、弁護士や税理士、司法書士といったその道の専門家たちです。
そういった専門の国家資格を持つ士業の方しかできないような仕事を、民間資格である終活の有資格者が行うと違法になってしまいます。
つまり、終活の資格を持っていたとしても、お金をいただいて相談者の悩みを直接解決してあげるということはできないわけです。
そのため、終活の簡単なアドバイスやエンディングノートの書き方を教えてあげる程度のことを有資格者にもとめている団体がほとんどなのです。
当然ながら、終活の簡単なアドバイスをしたり、エンディングノートの書き方を教えたりする程度では、ビジネスにはなりません。
つまり、現在さまざまな団体から発行されている終活の資格では「食えない」ということになるのです。
そのため、自分自身が終活について深く学びたいという人や、ステイタス的に終活の資格を取得しておきたいという人たちが、終活関連資格の取得を目指しているわけです。
ビジネス展開可能な資格!終活ガイド上級
そんななか、業界で唯一「食える終活資格」として注目をあびているのが、「終活ガイド上級」という資格です。
終活ガイド上級資格(心託コンシェルジュ)の通信講座にて取得が簡単にできます。
終活ガイドというのは、社団法人終活協議会が発行している資格で、初級、中級、上級の3種類があります。
その終活ガイドの最高グレードである上級を取得することで、さまざまなビジネス展開をすることが可能になっています。
先ほども書きましたように、終活に関連する業務の多くは、弁護士や税理士などの国家資格を持った専門家でなければ行うことはできません。
それにもかかわらず、終活ガイド上級の有資格者は、どのような形でビジネス展開をすることが可能なのでしょうか?
終活ガイド上級がビジネス展開可能な理由
実は、終活ガイド上級合格者は、資格を発行している社団法人終活協議会と「心託コンシェルジュ」という名称でビジネスパートナー契約を結ぶことができます。
心託コンシェルジュのところには、終活で悩む人のさまざまな相談が寄せられますが、それらの相談に対して、終活協議会が全面的にバックアップしてくれるわけです。
終活協議会では、弁護士、税理士、司法書士、行政書士、葬儀社、寺院、霊園、ケアマネといった、終活に関連する2000以上の専門家と提携をしています。
心託コンシェルジュのもとに寄せられた終活に関するさまざまな相談は、これらの専門家たちがすべて解決してくれることになるわけです。
そして、心託コンシェルジュには、専門家の人たちが行った業務内容に応じて、決められた報酬が支払われることになります。
つまり、心託コンシェルジュは、自分で専門的な業務を行うことは法的にできませんが、相談者の窓口になることによって、結果的に報酬を得ることができるわけです。
副業で収入を得ている人もいます
自分で実務を行うわけではないので、本業の合間をうまく活用して、副業で毎月20万円程度の収入を得ることも可能となっています。
終活ガイド上級の資格を持つ心託コンシェルジュの収入源はそれだけではありません。
社団法人終活協議会では、さまざまなセミナーを行っていますが、終活ガイド上級の有資格者はある条件を満たすことで、セミナーの認定講師となることができます。
セミナーの認定講師になりますと、半日のセミナーを行うだけで3万円の報酬を受け取ることができます。
たとえば、本業の合間をみて、週末などに月に2回ほどセミナーの講師をするだけで、毎月6万円の副収入を得ることが可能になるわけです。
また、社団法人終活協議会では、終活に関するさまざまな問題に対応できる「心託」というサービスを提供しています。
この心託の会員になるためには、5千円の入会金が必要になるのですが、この入会金の5千円はすべて入会手続きを行った心託コンシェルジュの収入となります。
つまり、終活協議会本部では、この「心託会員」の入会金に関しては1円も受け取らずに、すべて心託コンシェルジュに還元しているということになります。
このように、終活ガイド上級資格を取得して「心託コンシェルジュ」となることによって、実際にビジネスとして報酬を得ることが可能になっているのです。
まとめ
- 終活の資格はお金が発生しないのでは?
- ビジネス展開可能な資格!終活ガイド上級
- 終活ガイド上級がビジネス展開可能な理由
- 副業で収入を得ている人もいます
と書いてきました。
これから、終活の資格を取得しようと考えている人は、ただ単に「学ぶ」という点や「ステイタス性」にだけフォーカスをするのではなく
「食える資格」という点にフォーカスをして、終活ガイド上級に注目してみてはいかがでしょうか?
したっけ!またDAOで!