監査法人勤務に不安を感じている公認会計士の転職事情

転職

AIやRPAが公認会計士の仕事を奪ってしまうと一時期話題になりました。

実際に会計士の仕事が無くなってしまうことは無いと思いますが、監査法人に勤務する若手の会計士の中には将来を不安視する方もいらっしゃり、先のキャリアを見据えて転職する方は増加傾向です。

 

また、単純に監査に飽きてしまった、という会計士の方も非常に多いです。

監査業務はクリエイティブな業務とは言い難く、飽きがくるのも仕方のないことです。

このまま同じことを繰り返していても成長に繋がらないのではという不安から転職する方も多いです。

ここでは、そんな監査法人に勤務していて不安に感じている会計士に向けてキャリアに関することを記載してみたいと思います。

 

監査に飽きたという会計士はどこへ転職するのか

監査に飽きたから、という理由で転職する会計士はかなり多いです。

例えば、ルーティンワーク的な属性のある監査という仕事ではなく、もっと顧客に対して提案していけるような業務ができるようになりたいということでコンサルティングファームへの転職をお考えになる方がいらっしゃいます。

ただ、注意していただきたいのが、コンサルティングファームに転職したからといって、提案スキルが身につくような業務ができるとは限りません。

 

例えば会計士の場合、M&Aの戦略立案に関するコンサルティングに関わるケースも多いのですが、転職するファームを間違えると、監査法人の時と同様にルーティンワークばかりということになりかねません。

M&Aにおいては財務デューデリジェンスの必要がありますが、大手のコンサルティングファーム等では分業制が進んでいるため、配属先によってはただひたすらデューデリを行うだけ、ということになる可能性もあります。

こうなってしまうと監査法人の時と同じかそれ以上にルーティンワークばかりということになり、成長機会が少なくなってしまいます。

 

そのため、成長したいということで転職するのであれば、各コンサルティングファームの特徴等を見極めた上で転職する必要があります。これはコンサルティングファームに限った話ではなく、事業会社や金融機関等へと転職するケースでも同じです。

どのようなフィールドでどのような仕事をして何が身につくのか、しっかりと事前に調べておくことで、こうした事態は避けられますので情報収集は行っておきましょう。

情報収集においては、公認会計士の転職~監査法人から転職したい会計士が活躍できるフィールドは?にて細かく記載されていたので、気になる方は参考にしてみると良いでしょう。

 

監査法人に勤務していると別の業界で働いている人が輝いて見えることもありますが、内情は違うことも多々あります。

自身が成長できる環境へ転職するにはしっかりとした情報収集が重要となりますので、そこを間違えないようにしましょう。

 

AIやRPAの台頭による不安から転職を考え始めるケース

AIが公認会計士の業務を代替できるとよく言われますが果たしてそうでしょうか?

実際に監査法人ではAIの導入が進んでおり、現場で活用する日も近いことでしょう。

そのため、一連のチェック作業は確かにAIで行った方が正確で速いことは間違いありません。

しかし、監査業務は何も書類をチェックすることだけではありません。

監査は企業の財務諸表の信頼性を保証するものなので、単にチェックするだけではなく、様々な分析・考察を経てそれが適正かどうか判断する必要があります。

これらの過程においては、数字で出てきたものだけを頼りに判断するのではなく、監査先とコミュニケーションを取りながら進めていく必要があります。

 

コミュニケーションにおいては単に言葉によるやりとりだけではなく、表情、しぐさを頼りに情報を探っていくことも重要です。

つまりは感覚的なコミュニケーションが必要になるわけですが、こうしたコミュニケーションは現在のAIでは難しいこともあり、まだまだ人間が行う必要がある部分となります。

また、一般企業の場合、属人的に企業運営がなされている部分もまだまだ多く、監査先の担当者が一人変わるだけで状況は一変します。

 

過去の経緯を把握し判断していくことはAIには難しいので当面AIに取って代わられるということはないでしょう。

それと同時に監査法人ではAIを活用した新サービスの提供なども検討しているため、こうしたものを活用して提案していける能力を身につけることで十分生き残っていけるものと思います。

いずれにせよ、書類をチェックするといった作業の部分は早々にAIに置き換わるでしょうから、こうした単純作業ではなく、コミュニケーションを取りながらしっかり業務を遂行するスキルを身につけることが重要なのではないかと考えられます。

そのため、監査業務を続けていきたいとお考えの方は、なんとなく不安だから転職するということではなく、AIが台頭してくるにあたってどのようなスキルを伸ばしていく必要があるのかという視点で考えた上で、必要であれば転職という手段を用いましょう。

 

まとめ

  • 監査に飽きたという会計士はどこへ転職するのか
  • AIやRPAの台頭による不安から転職を考え始めるケース

と書いてきました。

様々な不安要因から転職を考え始める方は多いのですが、転職すればその不安が解消されるわけではありません。

今後、どのようなスキルが求められるのかしっかり把握しそのうえで必要であれば転職という手段をとるようにしましょう。

また、転職にあたっては、転職先の業界や企業についての情報のサーチも行い、転職後に後悔しないよう気をつけましょう。

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