暑くなってきました!
気になるのは、紫外線ではないでしょうか?
わたしは、紫外線浴びて日焼けしたいほうなんですが、最近はシミもできるし日焼け止めやサングラス活用しています。
最近お客さんに聞いた話で
『UV(紫外線)カットの商品には、寿命があるから買い替えたほうがいいよ』
『え??!寿命?』
家に帰ってからUV(紫外線)カット商品について調べていくと
『・・・・』
確かに寿命が!!
ということで今回は、UV(紫外線)カットフィルム、商品の寿命、交換時期、UVカットについて書いていきます。
目次
UV(紫外線)カット商品の交換時期
UVカットフィルム寿命、交換時期は?
大体5年~7年だそうです。
もちろん部屋の中からガラスに貼る内貼に比べ、屋外から貼る外貼フィルムは、外気や雨、紫外線などの影響を受けやすいため、寿命は短くなります。
UVカット効果も年々薄れていきます。
最初は、90%以上のカット率をほこる商品も5年ぐら経過するとカット率は下がっていきます。
日傘の寿命は?交換時期はいつ?
日傘の寿命は、2~3年と言われています。
これは、きちんと手入れをした上での事です。
手入れが悪いと、もっとはやくに
寿命が来ることになります。
さらにUVカットの効果の寿命は、日傘のUV加工の種類によって違います。
UVカットの日傘には2種類あります。
- UVカット加工
- UVカット素材
それぞれの違いとして
UVカット加工の日傘
UVカット加工の日傘は、製品になったものに対して、後から、紫外線吸収剤などを吹き付けたりして加工したもののことを言います。
UVカット素材の日傘
UVカット素材の日傘は、紫外線吸収剤を(カーボン、セラミック、チタン)繊維製造時に練り込む方法で作られたものです。
ようするに
先に、素材そのものをUVカットの素材として作っているのか、後から、別加工しているかの違いなんですね。
そして、後から別加工したものは、UVカット効果が、年々減っていくとされてます。
防水スプレーを思い出して見てください。
効果がなくなっていきますよね
それがUVカット加工の商品になります。
UVカット素材は長くもつのか?
素材そのものを加工しているものは、UVカット効果自体は、変わりません。
色があせても、効果に変わりがない分、価格も高い傾向になります。
なのであなたが、持っている日傘がUVカット加工なのか?
UVカット素材なのか?
一度使用する前に確認してみてくださいね。
サングラスも交換時期があります!
UV(紫外線)カット対策にお気に入りのサングラスをかけますけど、このサングラスにも寿命、交換時期があるのをご存知でしゅか?
サングラスは、長く使われている方も多いのでは?
長年使ったサングラスをかけると紫外線対策にならないどころか白内障を引き起こす可能性がある?!
紫外線をカットするサングラスには先ほどの日傘と一緒で2種類あります。
- 紫外線を吸収する素材をレンズに練り込んだサングラス
- レンズの表面をコーティングしたサングラス
レンズをコーティングされただけのサングラスには、寿命があります。
UVカットコーティングされたものはどうしても劣化し、だいたい5年ほどの寿命で、UVカットが低下しちゃいます!!
表面をコーティングしただけのレンズの寿命は約5年。
原因として、摩擦や火にさらされることで劣化が進み、紫外線を十分に防げなくなるからです。
UVカット機能を失ったサングラスは白内障のリスクに?!
劣化したサングラスは、いわば色のついたただのメガネになってしまいます。
色の濃いサングラスであればあるほど、より光を取り入れようと瞳孔が開き、目の中に紫外線がたくさん侵入します。
それにより、白内障を引き起こす可能性が増えてしまいます。
お気に入りのサングラスでも、目の健康を考えて、5年をめどに買い替える(UVコーティングサングラス)ことをおすすめします。
UVカットアイテム交換必要なの?紫外線ケアの目的を知り納得しよう
なぜUVカットが必要なのか、紫外線に対する目的を知り、寿命がUVカットアイテムを納得して交換しましょう。
必要以上に紫外線に当たり続けることは、肌に悪影響を与えることになりかねません。
必要以上のUVは、カットしたほうがいいでしょう。
UVカットをするというと、シミやシワ対策などの美容について考える人が多いかもしれませんが、UVカットの目的はそれだけではありません。
もっと大切な、生涯の肌の健康についても考えていくことが大切なのです。
美容への効果だけが目的なの?
現在UVカットを意識している人の多くは、シミやシワなどを増やさない、いわゆる美容のために対策をしている人が多いでしょう。
それも大切なことではあります。
しかし、UVカットを意識し続けることの効果はそれだけではありません。
生涯の肌の健康を守る生活
長い年月、必要以上に紫外線を浴び続けると、肌の細胞はうまく修復ができなくなってきます。
これはすなわち、肌に腫瘍やがんなどを作ってしまうリスクを増やすことになると考えられています。
このような問題が起こってからでは、対処も難しくなってしまいます。
生涯の肌の健康を守るためにも、常日頃からUVカットを意識した生活をしていくことが大切になります。
UVカットアイテムを正しく使う重要性
UVカットアイテムを正しく使ってきちんと紫外線を対策していくことは、長期的なリスクを考えるうえでとても重要です。
天気予報を見る際には、UVインデックスも確認して対策をしていくようにしましょう。
日焼けだけではない長期的なリスク回避
紫外線の対策を続けることは、皮膚がんなどのリスクを下げることにつながると考えられています。
そのことからも、適切な紫外線の対策は、子供のころからしておくほうがいいと言えます。
UVインデックスを確認して紫外線対策しよう
最近では、天気予報とともにUVインデックスも表示されるようになってきました。
これは、その日の紫外線の強さを数字で表したもので、数字が高ければ高いほどより紫外線に気をつけたほうがいいということになります。
UVカットアイテムだけでなく日焼け止めとの両立を
紫外線の対策をする際には、UVカットアイテムを使って物理的に避けることはとても有効であり重要といわれていますが、これらのアイテムも完璧ではありません。
これらのアイテムの素材や色によっては紫外線が透過してくることもありますし、建物や地面などから反射してくる紫外線もあります。
これらのことを考えると、UVカットアイテムだけでなく日焼け止めも活用することが、より理想的ということができます。
肌に直接日焼け止めを塗り、さらにUVカットアイテムを使用することで、強い紫外線からも健康的な肌を長期的に守ることができるでしょう。
日焼け止めおすすめ8選
ホワイティシモ UVブロック ミルキーフルイド
価格:3,500円(税抜)
SPF30・PA+++
ホワイティシモから展開されている、マイルド設計にこだわった日焼け止めです。
ウォータリーで肌になじませやすいテクスチャーは、さらっとしてベタつきを感じにくい肌触り。
紫外線吸収剤フリー、さらに紫外線拡散剤の配合量を従来品より40%減量するために、3D-UVカットベールを配合。
乾燥と日焼けを防ぎ、肌を保護します。
無香料。
2歳以上対象の幼児プラクティカルテスト実施済み(すべての幼児の肌に合うというわけではありません)
アレルギーテスト済み(全ての方にアレルギーが起きないというわけではありません)
フラセラ CCモイスチャーミルク
価格:3,350円(税抜)
SPF35・PA+++
“毎日、長時間つけるものだから朝晩のスキンケアを無駄にしないものをつくりたい”そんな思いから生まれた日焼け止めです。
整肌成分「フラーレン」「アスタキサンチン」を配合し、日焼けから保護しながら肌を整えてくれます。
白浮きを防ぎながら毛穴などの肌の凸凹をなめらかにみせてくれるので、化粧下地としても使用できます。
さらさらのテクスチャーは肌と一体化するように密着し、つけることを忘れるように軽い使い心地です。
パラベンフリー、鉱物系成分フリー、界面活性剤フリー、紫外線吸収剤フリー
ANESSA エッセンスUVマイルドミルク
価格:3,000円(税抜)
SPF35・PA+++
子どもと一緒に使いたいという方にもおすすめのマイルドな日焼け止めミルク。
ウォータープルーフタイプですが、石けんで落とせます。
保湿成分ヒアルロン酸配合。
しっとりした塗り心地で、なめらかに肌を包み込みます。
白浮きしにくく、化粧下地としても使えます。
無香料・無着色・アルコールフリー・防腐剤(パラベン)不使用・鉱物油不使用。
ホワイティシモ 薬用UVブロックシールドホワイトプラス(医薬部外品)
価格:3,800円(税抜)
SPF50+・PA++++
美白*ブランド「ホワイティシモ」から展開されている、ナチュラルハーブの香りが魅力的な日焼け止め美容液です。
保湿成分「ヒアルロン酸」、美白有効成分「ビタミンC誘導体」を配合。
日焼けを防ぎながら美白のお手入れもできます。
しっとりと肌のうるおいを保ち、乾燥を防ぎながら日焼け対策したい方にぴったりです。
ベタつきを感じにくく、スルスルと軽やかに肌に伸びるテクスチャーが特徴です。
レジャーにも使いやすいウォータープルーフタイプ。
専用のクレンジングを使わずに洗顔料や石鹸で洗い落とすことができる手軽さが嬉しいですね。
B.A プロテクター
価格:11,000円(税抜)
SPF50・PA++++
POLAが自社最高峰と謳うスキンケアブランド「B.A」シリーズの、紫外線と近赤外線に対策する日焼け止めクリームです。
ジェルとクリームのハイブリットが目指されたテクスチャーは、スキンケアクリームのように濃厚でありつつ肌にみずみずしくなじんでしっとりする感触です。
ポーラ独自の保湿成分「ゴールデンLP*」「EGクリアエキス」「YACエキス」を配合し、日焼けを防ぎながら肌にうるおいとツヤを与えます。
化粧下地などのベースメイクの前に使用し、日焼けが気になる頬や鼻筋、額には重ね塗りするようにしましょう。
ALLIE(アリィー)エクストラUVジェル(ミネラルモイストネオ)
価格:オープン価格
SPF50+・PA++++
肌のすみずみまで伸ばしやすいさらりとしたテクスチャーの、ジェルタイプ日焼け止めです。
ウォータープルーフタイプなので、日中の外出時はもちろん、プールなどのレジャーにも気軽に使えます。
真夏の紫外線対策として幅広いシーンで使えそうな一本です。
保湿成分としてヒアルロン酸・コラーゲンを配合。
通常のボディソープや洗顔料でオフすることができます。
NOV(ノブ) UVシールドEX
価格:2,500円(税抜)
SPF50+・PA++++
常盤薬品工業株式会社から発売されている敏感肌向けブランド、NOVの日焼け止めクリームです。
なめらかなテクスチャーで塗りやすく、白浮きしにくい日焼け止めクリーム。
保湿成分ヒアルロン酸配合。
紫外線をカットしながら、肌のうるおいを保ち、日中の乾燥を防ぎます。
専用クレンジング不要、石けんで洗い落とせるので、家族みんなでも使いやすいのも魅力。
ラ ロッシュ ポゼ 敏感肌用UVイデア XL
価格:3,400円(税抜)
SPF50・PA++++
乾燥肌の方や、乾燥して肌が敏感に傾きやすいタイプの方におすすめの、石けんで落とせる化粧下地です。
色なしタイプ。
ラ ロッシュ ポゼ ターマルウォーター(整肌成分)配合。
べたつきにくい心地よいテクスチャーで肌になじみ、うるおいとツヤを与えながら、肌をしっとりと整えます。
無香料・パラベンフリー。
日焼け止めにも使用期限があります
日焼け止めを含む化粧品は、一般的に未開封で3年・開封後は1年を使用期限としています。
開封後の使用期限が短い理由は、空気中の雑菌の混入や二次汚染による品質低下の可能性があるためです。
1年前に開封をした日焼け止めが余ってしまうと、翌年も使い続たいと思う方も多いでしょうが基本的におすすめはできません。
肌荒れの原因になってしまうこともあるため、日焼け止めは使用期限を守ってなるべく早く使い切りましょう。
ちなみにSPF、PA+って何??
SPFとは
SPFは、サン・プロテクション・ファクター(SunProtection Factor)の略です。
SPF は、シミやソバカス・皮膚ガンの原因となる紫外線 B 波( UVB )をカットする力を示しています。
20分程度の間に何も付けていない素肌と比べて日焼けが始まるまでの時間を何倍に伸ばすことが出来るかという目安です。
例えばSPF20の場合、20分×20=400分=6時間40分。
6時間40分までは日焼けが抑制されるという数字になります。
数字が大きいから日差しの強さに対抗できるわけじゃない!
勘違いしやすいのは日射しの強さに対抗できる値ではないということ。
「海や山の日射しの照りつける場所に行くからSPF値の高い日焼け止めを使おうっと!」というのは間違いです。
あくまで目安は太陽の光を浴びる“時間”です。とはいえ、海や山へ行く=長時間になるので、やはりSPF値が高い物を選んだ方がベターではあります。
PA+って何!?
SPFは注意して見るけれど、意外とスルーされるのがPAの値です。
アンチエイジングに興味のある方なら是非、こちらの値をチェックしてください。
PA+とは?
PAは、プロテクション グレイド オブ UVA(Protection Grade of UVA)の略です。
皮膚を黒くするだけでなくシワやたるみの原因となる紫外線 A 波( UVA )の防止効果を表すもの。
強い方ら++++、+++、++、+の4段階に別れています。
日常的な買い物程度ならPA++を。
まとめ
- UV(紫外線)カット商品の交換時期
- UVカットアイテム交換必要なの?
- 紫外線ケアの目的を知り納得しよう
- UVカットアイテムを正しく使う重要性
- UVカットアイテムだけでなく日焼け止めとの両立を
- 日焼け止めおすすめ8選
- 日焼け止めにも使用期限があります
- ちなみにSPF、PA+って何??
と書いてきました。
UVカットの寿命と交換時期を知って、無駄なアイテムを買い替えて、効率のいい紫外線対策をしていきましょう!