円満退職をすることは、転職先を無事決めることができた時に残っている最終関門であるともいえます。
円満退職をすることで新しい職場での好調なスタートを切ることができるといっても過言ではありません。
今回は、お世話になった(なってない)会社なので、最後はきれいに退職しようを書いていきます。
退職を切り出すタイミング
上司にまず退職の話をする時には、上司の手があいている時を何とかうまく選びたいものです。
普段の仕事に支障が生じないように配慮して、退職の意思を伝えるようにするといいでしょう。
もちろん家族には自分の意志、転職をすることを事前に相談しましょう。
家族への影響はやはり大きいですから、事前によく話をしておきましょう。
なぜなら、家族の協力があれば、転職活動は断然やりやすくなります。
肚が決まったら
退職することは、正式に決まるまではうかつに口にしないことです。
未確認レベルで退職の話が社内に流れると、ぎくしゃくした雰囲気になることがあります。
退職をすることが決定したら、具体的に何日まで出社するかは、上司と打ち合わせるようにします。
退職までにしなければならないことなども含めていい日を決めましょう。
転職先企業の受け入れのこともあるので一度決めた入社日は変更しないようにしましょう。
引き継ぎ事項をまとめておくことも、円満退職では欠かせません。その人の価値は、いなくなった後にわかることもあります。
これまでの信頼を保てるように、問題の起きない引き継ぎをしたいものです。
できれば退職3日前までには、必要な手続きを全て終わらせるようなプランをつくりましょう。
最終日まで、誠心誠意心をこめて仕事に向き合う姿勢を持ち続けることが、円満退職をするための心がけたいことといえます。
失業手当や有休休暇
人によっては、失業手当が申請できるようにしておく必要があるでしょう。
有給休暇の残りをどのくらい消化するかという問題もあります。
退職1カ月前には、引き継ぎ手続きを始めなければいけません。
ちゃんと引き継ぎができるかどうかが、円満退職ができるかに関わっています。
後に仕事を引き継ぐ人がわかりやすいように資料作成をする場合もあります。
10日前になったら、あいさつ状を関係者に出します。
取引先へも挨拶し後任者の紹介をすることも円満退職のためには大事なことです。
自分の机の周りはきれいに整理して、会社に返すものは一式揃え、パソコン内のデータもきれいにします。
年金手帳や、雇用保険被保険者証も、会社から受け取り、事務手続きに不備がないようにしておきます。
円満退職をするためには、退職日までに余裕をもって自分が担当していた業務を引き渡しておくことが重要になります。
これまでお世話になった会社に不利益を与えることのないように気をつけることで、円満退職ができるようになります。
わたしの円満退職
わたしが、転職を行ったときは円満退職できたのが1回。
もう1回はなかなかドロドロした形で辞めるかたちとなりました。
やはり上司によるところが大きく、いやな上司は最後までいろいろと言ってくるものです。
最後のドロドロになった会社は、退職の手続きが終わって有休も申請していたので、最終手段の会社にもぅ行かないを選択しました(^_^;)
なんにせよ辞めるのが自分の意志なわけで、わざわざ最後まで気を使うことはないんじゃないかなと考えます。
ただ義理として最後までおろそかにしない心掛けと気持ちで、きれい辞めるは選択したいものです。
個人で稼ぐと言うと「おまえ大丈夫?」
会社を辞める時には、当然理由を聞かれます。
そこで個人で稼ごうかと考えていまして
と話すと
大体言われるのが
「おまえ大丈夫か?」
これです
ドリームキラーとかそういう話ではなく、純粋に会社で働いている人間で出世しようとか考えている人達の中で
個人で稼ぐ
この発想はないのです
わたしから言わせてもらうと
「あなたのほうが大丈夫?」
と言いたいです(^_^;)
個人で稼ぐスキルで独立できるところまで稼ぎがよくなったら言ってあげましょうね!
「あなたのほうこそ大丈夫ですか?」と
まとめ
- 退職の意志を家族に相談
- 日にちもある程度決め上司に報告
- 上司と擦り合わせ日にち決定
- 失業手続き、有給休暇をどうするか決める
- 引継ぎ
転職するにせよ、独立するにせよお疲れさまでした!
あなたの未来に幸あれ!グッバイ会社!